炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
メディア紹介情報

南蛮屋 焙煎工場 〜炭火焙煎珈琲工房

この工場で南蛮屋全店のコーヒー豆が焙煎されます。
日々の作業や四季折々で異なる焙煎の様子をご覧いただけます。

創業以来30年以上続けている炭火焙煎の現場を直に見ていただきたい。そんな私たちの思いから、焙煎工場を南蛮屋の店舗『南蛮屋ガーデン』敷地内に移転新設しました。南蛮屋のコーヒー作りを見て聞いて肌で感じていただけます。
焙煎士は、時に焙煎に集中しすぎてお客様の存在を忘れてしまうこともあるかもしれません。でも、それは全てコーヒーのため。南蛮屋の美味しいコーヒーを皆さんに飲んでもらうために一瞬たりとも気の抜けない緊張感、コーヒーに真剣に取り組む究極の姿は必見です。
焙煎職人の「技」と「情熱」、そして南蛮屋のコーヒーの豊かな「コク(うま味)」が生まれる瞬間をぜひ体感してください。

南蛮屋 焙煎工場 外観コーヒー豆の炭火焙煎コーヒー豆の炭火焙煎

ここで焙煎されたコーヒー豆は量り売りをはじめ様々な南蛮屋のオリジナル商品になっています

工場見学について

南蛮屋 焙煎工場 見学

焙煎工場を見学できる曜日と時間

月・火・木・金・土・日 の13:00〜17:00 ※

上記曜日の時間帯に焙煎工場を開放しておりますので、自由にご見学いただけます。
(水曜は見学はお休みです)

※イベント開催時、諸事情などにより見学ができない場合もございます。日程は下記カレンダーをご確認ください。「○工場見学可」の記載日時が見学可能となります(急遽スケジュールが変更になる場合もございますのでご了承ください)。

>カレンダーが表示されない場合はこちらをクリックしてご覧下さい。

※焙煎工場の見学についてのお問い合せは、
南蛮屋 本店 046-205-3177 までお願い致します。

地図・アクセス 〜焙煎工場への行き方

南蛮屋 焙煎工場
南蛮屋ガーデン・焙煎工場 地図

>Googleマップで地図を見る

南蛮屋ガーデン内 焙煎工場
〒243-0806 神奈川県厚木市下依知1-1-1
※区画整理により住所が変更となりました(旧住所:下依知306)
● 施設内に駐車場あり

本厚木駅から
小田急線 東口 厚木バスセンター
神奈中バス10番のりばより乗車15分
『下依知入口』下車 徒歩3分

海老名駅から
小田急線・相鉄線 西口方面、相模線 西口
神奈中バス2番のりばより乗車15分
『下依知入口』下車 徒歩3分

焙煎工程 〜南蛮屋の珈琲ができるまで

コーヒー生豆の発注と納入
コーヒー生豆の発注と納入

コーヒー生豆の発注と納入

南蛮屋契約コーヒー生豆は、各生産国から船によって日本に運ばれたのち、主に横浜(または神戸)港の定温倉庫に保管されています。定温倉庫から出荷された際の温度や湿度変化を少しでも抑える為、一週間以内で消費される量を目安に注文をします。
港の倉庫から出荷されたコーヒー生豆は、トラックによって運ばれてきます。焙煎工場入荷後、運ばれてきたコーヒー生豆は工場内の生豆置き場に積まれていきます。

コーヒー生豆の品質管理
コーヒー生豆の品質管理

コーヒー生豆の品質管理

サンプルロースト後、各ロットをカッピング。
納入の度に行う品質チェックは、常に変化していく生豆の状態を把握する為。それは、適切な温度コントロールによる焙煎に繋がります。
コーヒー生豆の"今"を適切に把握する事が、香味を維持するうえで、また適切な焙煎をするうえでとても重要だと言えます。

計量

計量

焙煎機に合わせた適切な火力を得られる適量を計量する事は、焙煎にとって重要な要素のひとつです。生豆の量が変化する事により熱の伝達も変わってくるため、常に同量をきっちりと計量していきます。

送り

送り

計量されたコーヒー生豆は、風力によって生豆サイロに送られます。その際の調整された風力により、コーヒー生豆に付着している微粉や埃等を取り除きます。

炭火の火力調整
炭火の火力調整

炭火の火力調整

焙煎にとって熱量の調整は非常に重要な要素。特に炭火はコントロールが非常に難しい為、経験と勘が必要となってきます。ひとつひとつ違うコーヒー生豆に合わせた適切な焙煎をするために、炉の中の微妙な炭の配置や炭ひとつひとつの着火具合等、常に焙煎機の火力の状態を把握することで、適切なローストに繋げます。
ここには、まさに30年に渡る南蛮屋の焙煎技術が集約されています。

投入

投入

釜の状態、炭の状態を把握し、そのコーヒー豆に合った適切な熱量が加わる一瞬のタイミングを計り、生豆を焙煎機に投入します。
このタイミングは、まさに経験に裏打ちされた瞬間の芸術。何気ない動作ですが、全体の焙煎工程でも非常に重要なひとつのポイントと言えます。

ロースト

ロースト

コーヒー生豆に熱を加えることで、コーヒーのもつ香りや旨味が産み出されます。コーヒーの香味は、投入されてから取り出すまでの温度変化と時間のバランス(温度プロファイル)によって決まります。全ての焙煎において温度変化と時間経過を記録していくことで、次に繋げていきます。
30年に渡る膨大な記録からなる南蛮屋の炭火焙煎技術は、これら記録を元に日々行われ、そしてこれからも常に進化していきます。

釜出し

釜出し

コーヒー豆の個性が一番感じられるローストポイント。それは、豆の種類によって違います。焙煎を終えるこの瞬間は、まさにコンマ何秒という一瞬のタイミング。このタイミングを逃さぬよう、全身の神経を集中させて挑みます。
経過時間、温度、豆の表情、色、音、香り・・・。
コーヒー豆が語り掛けてくる言葉全てを聞き逃さぬよう、五感全てを使い集中して窯からコーヒー豆を開放します。

冷却

冷却

ベストなローストポイントにて窯から出されたコーヒー豆は、すぐに冷却します。余熱による焙煎の進行を防ぐことと、短時間で冷ますことにより香りや旨味を豆に閉じ込める効果があります。
当然、四季の変化による外気温や湿度によりこの冷却時間の差は生まれてしまう為、そのタイミングも焙煎士は考慮しています。

風力選別

風力選別

冷却機で冷却されたコーヒー豆を、一度風力選別します。調整された風力で吸い上げることで、コーヒー豆より重いものと軽いものを弾き出します。
万が一の異物混入を防ぐための工程と言えます。

パッキング
パッキング

パッキング

焙煎を終えたコーヒー豆は、すぐさまオリジナルの専用パック袋にパッキングされます。粗熱の取れた状態ですぐに小分けされ、冷蔵庫へ。この工程により、焙煎によって産み出された香りや旨味を閉じ込めることが出来ます。
また、コーヒー豆の鮮度を維持する為に窒素ガス充填されたオリジナル少量パック商品も、焙煎工場内のパッキングルームで製造しています。

冷蔵保管

冷蔵保管

パッキングを終えたコーヒー豆は、冷蔵庫へと保管されます。8℃という一定の温度に保たれた冷蔵庫で最低でも24時間寝かせることで、焙煎直後の不安定な状態から落ち着きを図ります。

コーヒー焙煎豆の品質管理

コーヒー焙煎豆の品質管理

焙煎されたコーヒー豆は、24時間後すべてのロットをカップします。ドリップ抽出による抽出液のカッピングで、南蛮屋基準を満たしているコーヒーかの最終チェックを行います。

各店舗への出荷

各店舗への出荷

南蛮屋各店からの注文に合わせ、24時間冷蔵保管されたコーヒー豆達は各店舗へと出荷されていきます。皆様に一番美味しい状態のコーヒーを味わって頂くために、注文数に合わせた製造と在庫調整を行っております。

 
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