炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
メディア紹介情報

コーヒーQ&A

店頭でお客様によく聞かれる質問を集めました。

Q. コーヒーは、どのくらいもつの?

Q. コーヒー豆の保存方法を教えてください。

Q. コーヒー豆は、粉の状態よりも豆の状態で保存する方がいいというのはなぜですか?

Q. 真空包装にして頂けますか?

Q. コーヒーを飲むと眠れなくなるというのは本当でしょうか?

Q. コーヒー豆には、濃淡さまざまな色があるのはなぜですか?

Q. 焙煎の度合いによる味覚の違いを教えてください。

Q. コーヒーミルは、どんなものを選べばいいのですか?

Q. コーヒー豆のメッシュ(挽き目)によっての味の違いを教えてください。

Q. アイスコーヒーをつくると濁ってしまうのはなぜですか?

Q. カフェインって悪者?

Q. カフェインレスのコーヒーは、どうやってつくられているのですか?

Q. 白いお豆は何ですか?

Q. お家で焙煎することは可能ですか?

Q. 生豆の保存方法を教えてください。

Q. お家で美味しくコーヒーを淹れるコツはありますか?

Q. コーヒーは、どのくらいもつの?

コーヒーは、生鮮食品です。焙煎された瞬間から香りのもとである炭酸ガスの放出が始まり、と同時に空気中の酸素に触れコーヒー豆の酸化が始まります。決して腐敗する訳ではないのですが、実際はコーヒーの持つ本来の味、香りはどんどん失われているのです。南蛮屋のコーヒーには「美味珈期限」という、コーヒー本来の味、香りを楽しめる期限が記されています。是非、この期限内にご賞味下さい。

▲ 質問一覧に戻る

Q. コーヒー豆の保存方法を教えてください。

コーヒー豆を低温の状態にすれば、炭酸ガスの放出の速度を落とす事ができます。常温よりも冷蔵、冷蔵よりも冷凍ということになるのですが、冷凍した場合外に出した時の温度差による結露が多くなり、あまりお勧めできません。どうしてもという場合には、小分けにしたものをジッパー付きのビニール等に入れ、周囲からの臭いを防ぐとともに必要な分だけ取り出すようにして下さい。いずれにしても、日が経てば経つほど本来の味、香りは失われていきます。

▲ 質問一覧に戻る

Q. コーヒー豆は、粉の状態よりも豆の状態で保存する方がいいというのはなぜですか?

粉にすると、豆の状態に比べ表面積が何百倍にもなるからです。表面積が何百倍になるということは、炭酸ガスの放出速度も何百倍、また酸化する速度も何百倍になるということです。

▲ 質問一覧に戻る

Q. 真空包装にして頂けますか?

焙煎後2~3週間、コーヒー豆は炭酸ガスを放出し続けます。ですから、新鮮な南蛮屋のコーヒー豆をコーヒー袋にいれて密封しますと、炭酸ガスによってパンパンに膨らみます。当然、真空パックをしても同じ様に膨らんでしまいますので、真空にする意味がないのです。ですから、南蛮屋では真空包装は行なっておりません。

▲ 質問一覧に戻る

Q. コーヒーを飲むと眠れなくなるというのは本当でしょうか?

コーヒーに含まれる「カフェイン」には、脳や筋肉の働きを活発にする作用があります。ですのでコーヒーを飲むことによって眠気を覚ますという効果はあると言えるでしょう。但し、コーヒーよりも紅茶、紅茶よりも緑茶の方がカフェインの含有量は多いというデータがあります。コーヒーを飲んで眠れなくなったという人が、緑茶を飲んでも平気だったという話を聞いたことがありますが、「コーヒーを飲むと眠れなくなる」というイメージからくる心理的作用が働いている場合もあると思われます。

▲ 質問一覧に戻る

Q. コーヒー豆には、濃淡さまざまな色があるのはなぜですか?

焙煎の度合い、いわゆるコーヒー豆が焙煎されている時間が長いか短いかによって色の濃淡がでます。焼いている時間が短いと淡く、また長ければ濃くなります。

▲ 質問一覧に戻る

Q. 焙煎の度合いによる味覚の違いを教えてください。

焼いている時間の短いコーヒー豆、いわゆる「浅煎り」のコーヒー豆は非常に酸味が強く残っており、苦味はやわらかくあっさりとした味わいが特徴となります。また焼いている時間の長いコーヒー豆、いわゆる「深煎り」のコーヒー豆は酸味は消え、非常に濃厚なコクと苦味がでてきます。自分の求めている味わいのコーヒー豆を探すうえで、この焙煎の度合いというのは、非常に重要なひとつの要素となります。

▲ 質問一覧に戻る

Q. コーヒーミルは、どんなものを選べばいいのですか?

コーヒー豆を粉状に挽くという非常に重要な工程で使用する、大事な機械です。大きく分けて手動式と電動式の二つに分かれますが、その中でもミルの歯の種類によってさらに二つに分かれます。凹凸のついた上下の歯ですり潰す「臼式」のタイプと、上下のカット歯でカットしていく「カット式」のふたつですが、やはり均一に粉にできる「カット式」のタイプのミルをお勧めいたします。値段は少々高くなりますが、メッシュの調整も比較的容易にできますし、長く使用していくにはよろしいでしょう。「歯」にこだわった選び方をすれば、間違いありません。

▲ 質問一覧に戻る

Q. コーヒー豆のメッシュ(挽き目)によっての味の違いを教えてください。

コーヒー豆を粉にするうえで、メッシュというのは非常に重要となります。細かければ細かいほど抽出される成分は多く抽出され、また粗くすればするほど抽出される成分は抑えられます。濃く、濃厚に味わいたいときには細かめに、またあっさりと味わいたいときには粗くすればいいでしょう。但し、細かすぎるとコーヒーの旨みと一緒にエグ味やシブ味といった、あまり歓迎されない成分も抽出されてしまいます。また目詰まりも起きやすく、あまりお勧めは致しません。粗挽きにして粉の量を多くし、旨みだけをあっさりと落とすというちょっと贅沢な抽出方法も、一度お試し頂けたらと思います。

▲ 質問一覧に戻る

Q. アイスコーヒーをつくると濁ってしまうのはなぜですか?

白く濁るというのは、コーヒー豆に含まれるタンニンが凝固してしまうからです。それを防ぐには、専用に焙煎されたアイスコーヒー用の深煎りのコーヒー豆を使い、(深煎りの豆は浅煎りの豆に比べてタンニンの含有量は少ない)尚且つ抽出後急冷して下さい。急冷して粗熱を取る事により香りを閉じ込めれるほか、タンニンの凝固も防ぐ事ができます。

▲ 質問一覧に戻る

Q. カフェインって悪者?

そんな事ありません。脳や筋肉の働きを活発にするほか、血液循環を良くし利尿効果もあり、また摂取した脂肪を分解する働きもあります。但し、空腹時に摂取したりすると空の状態の胃に胃液の分泌を促すことになり、あまりよくありません。また、妊娠されているかたはカフェインの代謝機能が低下しているため、控えたほうが良いそうです。

▲ 質問一覧に戻る

Q. カフェインレスのコーヒーは、どうやってつくられているのですか?

焙煎する前の生豆の状態でカフェインを除去します。今までのカフェンレスコーヒーというのは、生豆を水に漬ける、もしくは薬品を使用してカフェインを除去してきましたが、この方法ではカフェインと一緒に風味も落ちてしまいます。今回南蛮屋が始めましたカフェインレスコーヒーは、超臨界流体となった二酸化炭素をもちいて生豆の中からカフェインだけを取除く技術(これがかなり難しい・・・)を使うことによって、コーヒーのもつ本来の風味をほとんど失う事なくカフェインだけを99.9%除去できました。是非、一度お試し頂けたらと思います。ビックリしますよ。

▲ 質問一覧に戻る

Q. 白いお豆は何ですか?

焙煎される前の生豆です。これを火にかけることによって初めてあのコーヒーの味と香りが形成されます。コーヒーはこの生豆の状態で日本に入ってくるわけですが、この生豆の良し悪しでコーヒーの美味しさは7割方決まってしまいます。南蛮屋では、農園指定によって仕入れることにより農作物であるコーヒー豆の生豆の品質管理を厳しく行なっております。

▲ 質問一覧に戻る

Q. お家で焙煎することは可能ですか?

可能です。専用の手網か銀杏を煎る網、焙烙等を使えば、家庭用のガスコンロを熱源として焙煎することができます。但し、非常に難しいということと、豆表面の薄皮が剥がれ落ちコンロ周りが非常に汚れることを覚悟してください。でも一回はチャレンジすることをお勧めします。刻々と変化していくコーヒー豆の様は非常におもしろいものです。

▲ 質問一覧に戻る

Q. 生豆の保存方法を教えてください。

生豆は、とくに気を使わなくても結構です。但し、豆自体から水分が自然と抜けていますので、蓋等で密封された状態ですとカビの発生を許すこととなります。日の当たらない風通しの良いところで、通気性の良い袋などにいれて保存して下さい。保存状態が良ければ3年~5年は保存できますが、水分が抜けていく分豆のもつ本来の香りや個性も失われていきます。新しい豆には個性豊かな美味しさがありますし、古くなった豆にもまろやかな、角のとれた独特の風味があります。同じ豆を焙煎時期をずらして違う味わいを楽しむのも面白いかもしれません。

▲ 質問一覧に戻る

Q. お家で美味しくコーヒーを淹れるコツはありますか?

ずばり、「鮮度の良いコーヒー豆を、抽出する直前に器具に合わせて挽く。」後は、器具に合わせた適切な抽出方法で行なえば、まず間違いありません。鮮度の失われたコーヒー豆、挽いてから時間の過ぎたコーヒー豆では、プロと呼ばれている人でも美味しくコーヒーを抽出することは不可能です。美味しいコーヒーの大前提に、「鮮度」があることをお忘れなく。

▲ 質問一覧に戻る


 
このページのトップへ