炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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松野 秀実

取締役営業部長の松野秀実です。
南蛮屋各店の支援及び卸販売の営業、企画マーケティング等を主な仕事としています。その他、人事管理・経理・総務・通信管理・機械メンテナンス・ちょっとした大工仕事等々。肩書は営業部ですが、職務は幅広く担当しており、南蛮屋のお店を裏から支えています。



2017年07月09日

遠い国のお客様

ガボン共和国。

日本ではなじみの薄い国かと思いますが、アフリカ中部の大西洋に面した赤道直下の国。
そんなガボン共和国の大使館の方が、
南蛮屋ガーデン内の焙煎工場の視察に先日いらっしゃいました。

ガボン共和国からのお客様が南蛮屋ガーデン訪問

ガボン共和国からのお客様が南蛮屋焙煎工場に訪問

何故、ガボンの政府関係者が南蛮屋に?

ガボンのコーヒーは日本国内でお目にかかることはまずありませんし、
そもそもコーヒーの栽培がされているのでしょうか。

話を伺うと、ガボンでは1960年代くらいまではコーヒーの栽培を一定量行っていたようなのですが、その後の歴史の中で、ほとんど生産されなくなって行ったといいます。

原油の産油国であるとともに鉱物資源が豊富な国であるがゆえに、
そちらの方に経済政策が傾いて行ったようです。

しかし今後の地下資源の枯渇を見据え、持続可能な経済を目指し、政策の一環として農業生産の振興、その中でのコーヒー栽培と貿易の復活を目指しているとの事。

今後のコーヒー貿易における情報収集でしょうか、
縁あって今回の南蛮屋訪問につながりました。

コーヒーに関して熱心にいろんな質問もされましたが、
逆にガボンはどんな国なのか、面白いお話も沢山伺う事ができました。

「ぜひガボンに遊びに来てください」
とおっしゃって頂きましたが、ちょっと遠いかな。
でもアフリカの中では政治情勢も安定した面白そうな国です。

ちなみに会話はすべて日本語。
今回いらっしゃった駐日ガボン共和国大使館のギルバートさんは、
来日して35年で日本語ペラペラ。
安心した。

今後どんなコーヒーを作っていくのか楽しみです。

ガボン共和国からのお客様が南蛮屋ガーデン訪問

ガボン共和国からのお客様が南蛮屋ガーデン訪問

南蛮屋


 
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