炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2011年04月15日

南蛮屋ができること

現地入りしてまず思ったこと。「あまりにもひどすぎる」
避難所の多くの人達は命からがら逃れたものの、津波により一瞬で肉親や持つもの全てを失なっています。被災された人々に一時的な生活物資は潤沢にあっても、個人的に必要なものはほとんどありません。
被災された人々に今一番必要なものは、お金(現金)だとつくづく思いました。

津波の被害
避難所


震災後数日で日本中で始まった募金活動と共に、南蛮屋でも3月18日から各店で募金ボトルを設置し、義援金の募集をはじめました。また一周年を迎えた南蛮屋ガーデンでは4月8日〜12日まで『チャリティーバザー』を開催し、全売上金を募金ボトルに寄付しました。

南蛮屋ガーデン チャリティーバザー
義援金ボトル


3月末までの南蛮屋各店での募金と合わせ【232,385円】を4月15日に日本赤十字社に送金させていただきました。
多くのお客様に感謝すると共に、今後も各店では募金活動を継続いたしますので皆様のご協力をお願いいたします。

日本赤十字社への送金控え


ささやかな支援活動としてコーヒーを持ち現地入りしたことが、たまたま新聞に載り最近よく聞かれることがあります。「行った動機は?」
「人は繋がっているのよ」と答えます。
道が繋がっているように人も何かしらで繋がっている。
繋がるために必要なのは、少しでも何かの役にたっているかということ。
それが無くなると道は廃れ、繋がりから外れた寂しい人生になってしまいます。

南蛮屋


 
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