2022年07月12日
“世界珈琲漫遊記シリーズ”第40弾『コンゴ 〜キブ湖に浮かぶイジュウィ島のコーヒー』限定販売
世界にまだまだたくさんある美味しいコーヒーをご紹介する
『世界珈琲漫遊記シリーズ』
第40弾は、キブ湖に浮かぶ大きな島イジュウィ島から届けられたコーヒー!
各店7月中旬より販売開始!
世界珈琲漫遊記 Lot.40
コンゴ 〜キブ湖に浮かぶイジュウィ島のコーヒー
100g 税込745円(税抜690円) [数量限定]
様々な風味が複雑に絡み合い
甘く濃厚なコクが広がる豊かなコーヒー
キブ湖に浮かぶ大きなイジュウィ島から届けられた、力強く豊かなコーヒー。黒糖を思わせる甘く濃厚なコク、ガトーショコラ、ピーチ、オレンジ、ハーブなど様々な風味が複雑に絡み合うように力強く広がります。そしてアフターテイストには、ふわりとした口当たりから甘味だけが優しくいつまでも続きます。
コンゴ北東部にあるキブ湖は火山活動によってできた湖。浮かぶイジュウィ島の火山灰土壌が与える潤沢な養分や標高の高さなど、恵まれた環境下で育まれたコーヒーの豊かな風味とコクは特別です。
▼南蛮屋 焙煎士&ブレンダー 村松による 味わいの評価
[ 香り ] ガトーショコラ、ローストアーモンド、ピーチ、レッドアップル、蜂蜜、微かにハーブなど。様々な香りが、黒糖を感じる濃厚な甘味とともに複雑に絡み合う。このユニークな個性を感じる香りと風味の複雑な感覚は、他にはない突出した個性です。
[ 酸味 ] 奥に感じるマンダリンオレンジのような酸は、ジューシーで明るい。ローストにより消えかけているが、甘味とともに優しく語り掛けてくる。甘味とともに、酸がふわりと包み込むように広がります。
[ 苦味 ] 力強い太さと滑らかな口当たりの苦味が、このコーヒーの土台となり支えている。カカオを思わせるこの苦味の印象は、鋭くて優しい。全体の調和されたバランスの中、濃厚なコクを支える形でこの良質な苦味が存在しています。
[ コク ] 黒糖、ミルクチョコレートのような甘く濃厚なコクが、強く優しく広がる。滑らかにすべるふわりとした口当たりの中、太く芳醇な甘味が際立つ。そしてアフターテイストには、この濃厚な甘味がいつまでも広がり残ります。
味の特徴:[しっかり]贅沢な甘いコクと苦味
焙煎度合:中深煎り
【生産国】アフリカ コンゴ民主共和国 南キヴ州イジュウィ島
【生産者・標高】リビルド・ウィメンズ・ホープ生産者団体(標高1,480〜2,000m)
【品種・規格】ブルボン種(ジャクソン・マンガボなどブルボン系)他 キヴ3
【精製】手摘み収穫 フリーウォッシュド精製 天日乾燥
●生産者団体「リビルド・ウーマンズ・ホープ(Rebuild Women's Hope)」が提案する、女性が自立し活躍出来る環境を担うコーヒー
機械が入らない未舗装の急斜面を女性生産者たちが歩いて登り、熟した豆のみを手摘みしています。
コンゴでは男性優位の文化が根強く残り、女性の社会的地位が非常に低い国家と言えます。女性自ら収入を得られる機会が難しい状況下で、女性たちが自立するために立ち上がったコーヒー生産者団体が「リビルド・ウィメンズ・ホープ」です。このコーヒーは、女性たちが労働できる環境をつくり、そして自身で収入を得ることで自立した人間らしい生き方を出来るような仕組みづくりを担うコーヒーです。
団体代表のマーセリン女史は、女性の社会活躍に貢献したとしてIWCA(International Women's Coffee Alliance)より表彰を受けました。
南蛮屋 全店 & 南蛮屋ネットショップで販売!