炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2023年03月15日

彷彿「ビーナスフォート」の夕焼け空

南蛮屋本部、事務所屋上よりの空景

2023年3月13日(月)18時ごろ 南蛮屋本部、事務所屋上よりの空景


お台場エリアに1999年に非日常の劇場型ショッピングモールとして誕生した「ビーナスフォート」は昨年、22年間の営業に幕をおろしました。
オープン当時を振り返れば、1980年から約10年続いたバブル経済で日本中が好景気に沸き、多くの人が浮かれていた時代でした。
ところが予期せぬ株価や不動産地価の急落を機に、泡のような好景気が一瞬ではじけ飛び、混沌とした経済が長引くなか「ビーナスフォート」は誕生しました。
仕事上、展示会に行く機会も多く、まだ出来立ての東京ビックサイトでの展示会帰りには、よく立ち寄ったものです。(建設前の広大な用地はぺんぺん草が生い茂っていました)
古いローマの街並みや、トレビの泉のような大きな噴水、一番奥には教会広場があり迷路のような通路には150店ぐらいのアパレル、コスメ、雑貨、飲食が混在し、その導線は1.5kmもあり、行くたびに発見があり見飽きることはなかったです。
一番感動したのは天井の色が変わる天空演出です。1時間 間隔で青空から夕焼け、夜空、朝焼け、そしてまた青空へと街並みと共に変化するさまはまさに素晴らしかった。

今はまだ計画段階ですが、古い街並みを模した新たな南蛮屋ガーデン構想を検討中です。
できれば本物の夕焼けに照らされた姿を是非みたいものです。

南蛮屋


 
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