炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
メディア紹介情報

スタッフ紹介&ブログ

村松 靖己

コーヒー生産管理部の村松です。
コーヒー豆の焙煎、生豆及び焙煎豆の品質管理、その他コーヒー商品全般の商品管理を担当をしております。
南蛮屋がお届けするコーヒーが皆様の生活の一部となり、ホッと幸せを感じるその瞬間の傍らにそっと居てくれていたら、こんなにも嬉しく、こんなにも贅沢な瞬間はありません。誇りと責任をもちまして、これからも皆様に幸せを提供させて頂く事を約束致します。



2017年11月10日

「パナマ エスメラルダ ゲイシャ」今年も販売開始

今年も、この季節がやってきました。
年一回、まさにお祭りとも言うべきイベント…。
「パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ種」
オークションロットを今年も落札、販売開始となりました。

パナマ 〜エスメラルダ農園・ゲイシャ種 2017

南蛮屋が初めてこのコーヒーを皆様にお届けさせて頂いたのが2007年。
当時ほとんどのロースターが見向きもしなかったこのコーヒーも、今や世界中のバイヤーが奪い合う壮絶なオークションを経て我々のもとにやってきます。

エスメラルダ農園の世界的成功により、様々な生産国、生産地で「ゲイシャ種」が植えられ、すでに商業ベースに乗り流通しているものが数多く見ら有れるようになりました。事実、かつて訪問したとある生産国で実際に植えられている「ゲイシャ種」の苗木をこの目で見た驚きは、言葉では表現できないほどの衝撃だったことを覚えています。かつては考えられなかった様々な品種の栽培、また新しい香味を作り出すためのオリジナリティ溢れる精製方法など、各生産国における生産者達の情熱はとてつもないほど熱く、またその思いがコーヒーを新たな世界へと大きく変貌させているのです。

振り返れば、やはりこの「エスメラルダ農園」のゲイシャ種による世界的評価が、世界中の生産者達が新しい扉を開いたひとつの大きなターニングポイントだったと言えるでしょう。

コーヒーのもつ香味は、もともと持っている品種の特性とテロワール(栽培されるエリアの土壌やマイクロ気候)との相性が造り出します。今年もローストしましたが、やはりエスメラルダ農園の栽培エリア独特の土壌や気候条件と、ゲイシャ種のもつ個性とのマリアージュが産み出す強烈なまでの個性は、他の追随は許さないとの感覚をあらためて痛感しました。他の生産地で栽培されたゲイシャ種では、あの個性溢れる風味特性は真似できません。


今年は「限定650個」と、非常に数量が少なくなっております。
ロースト中にここまで心が踊らされるコーヒーは、他には存在しません。
是非、お早目にこの衝撃をお楽しみ頂けたら・・・。
>パナマ 〜エスメラルダ農園・ゲイシャ種 2017/56g袋入り

パナマ 〜エスメラルダ農園・ゲイシャ種 2017

南蛮屋


 
このページのトップへ