炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2013年09月07日

商品開発

南蛮屋のPB(独自商品)以外の商品開発は、展示会に行くことから始まります。
この展示会は毎年2〜3月と9〜10月に集中して、東京お台場のビックサイトや千葉の幕張メッセ等で業者向けに開催され、一般入場は出来ません。
事前に送られてくる招待状と名刺が無ければ入れませんが、10年ほど前は一般の方も簡単に入場でき、サンプル集めのオバサマ達で賑わっていました。

展示会の入場証

展示会の入場証


展示会に行く目的は「良い商品を探す」ですが、メガネに適ったもの(おいしさ・安全な原料・相応しい価格)にはそう簡単には出会えません。
展示会には日本各地の業者は基より、世界各国からも出展され、数百、時には千を超える出展があるので、見落とし無く回るには一日かけて会場をジグザグに5〜6km歩きます。
30年も通い続けると要領よくこなせそうですが、経験から身につけたコツは、歩きやすい靴と手が自由になるショルダーバック、試食はメガネに適いそうなもの以外手を出さない事です。
(欲望任せに試食すると直感が鈍ってしまう)

展示会用のカバンと靴

展示会用のカバンと靴


一回の展示会で数点〜多くて10点の収穫(時には無いこともある)があり、サンプル依頼をして後日届いた商品を吟味・商談の後1〜2点が南蛮屋の店内に登場します。

吟味・商談中のサンプル

吟味・商談中のサンプル


年を重ねるごとに多くなってきました嬉しいお客様の声。
「南蛮屋さんの商品は何を買ってもハズレが無いわね」
最高の励ましの言葉です。
やりがいと責任を抱き今後も頑張ってまいります。


商品開発担当 兼 社長 平井 誠一郎

南蛮屋


 
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