炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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村松 靖己

コーヒー生産管理部の村松です。
コーヒー豆の焙煎、生豆及び焙煎豆の品質管理、その他コーヒー商品全般の商品管理を担当をしております。
南蛮屋がお届けするコーヒーが皆様の生活の一部となり、ホッと幸せを感じるその瞬間の傍らにそっと居てくれていたら、こんなにも嬉しく、こんなにも贅沢な瞬間はありません。誇りと責任をもちまして、これからも皆様に幸せを提供させて頂く事を約束致します。



2010年03月25日

10年振りに、聖地へ。

武道館・・・。

この文字を見れば震えるあなた・・・、

間違いない。
音楽好き又は音楽をやっている方(いた方)だよね。


振り返れば、そう10年振り・・・。

行ってきました。
日本のロックシーンの聖地、武道館へ。
 


地下鉄は九段下の駅を降り、長いエスカレーターで地上へ出れば自然と胸が高鳴り出す。
何だろう・・・この震えは。


懐かしい・・・。

とにかく懐かしい・・・。


10代から20代の頃、聖地“武道館”へは当時色んなアーティストの音を感じに来た。

来るたびに、
「待ってろぉ、武道館。次は俺だぁ・・・」

などと確信のない誓いを立て、大きな玉ねぎに向かって叫び続けていた若かりし自分が少し痛い。


結局は当時全てを注ぎ込んだバンド活動も、夢に届くことなく解散に。
あの時以来、他人の作る音楽なんて見るのさえ、聞くのさえ嫌になってしまった・・・。

悔しさと・・・、
無念さと・・・。


でも時は色んなものを優しくしてくれる。


『NICO Touches the Walls』

初めて見る、自分より若い連中の音。
聞いたことのないバンド名に、正直期待もしていなかった。


・・・が、やられた。

凄かった・・・。

4人の作り出す圧倒的な音に・・・。
説得力溢れる詩に、歌に・・・。
とてつもないメロディーラインに・・・。

39歳のおっさんが、年甲斐もなく暴れてしまった。


いい音してたなぁ・・・。
久し振りにハードケースから愛機のベースを取り出してしまったよ。


The Beatles の4人も立った武道館のステージ。

一度でいいから、俺も立ちたかったなぁ・・・。
 


  あきらめなんか 照らすはずがない
  遥かなオーロラを超えたら


やっぱり音楽って凄い。

・・・ありがとう。

色んなパワーを頂きました。


NICO Touches the Walls 武道館ライブ

南蛮屋


 
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