社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。
2009年01月30日
醤油&小江戸風景
先日、業者数件を訪問のため茨城県に出張しました。
訪問終了後、帰路を急がず、名所旧跡をカーナビで選択。
(私、古いもの好き、特に歴史や文化を感じさせる物・場所)
1番目として迷わず選択したのは、
利根川を渡り千葉県神栖市にある「ヒゲタ醤油資料館と工場見学」
先ずは工場敷地内の見学コース順路をたどり生産工場内を見学。
醤油の香りと言うよりも強烈な醤油ガスがたちこめています。
私はカレーにも醤油をかけるほどの醤油好きなので何でもないですが、
あまり醤油好きではなさそうな人は早足になっています。
特に目をひいた昔の文化を感じさせるポスター類
帰りに、年1回限定量仕込の「玄蕃蔵」を購入
早々ゆでたてのうどんにかけて食しました、美味!
2番目に選択したのが、東関道、成田インターから20分ほどの「千葉県立房総のむら」です。
冷たい小雨の平日とあって観客はパラパラですが、施設は完璧です。
古い物好きの私は古民家を数多く見ましたが、この出来の良い造りと迫力はすごいです。
(ディズニーシーの江戸版)
江戸時代の商家群
今にも米俵を積んだ荷車や、番傘片手の若旦那が出てきそうです。
庄屋のうめ
縁側でアツアツの甘酒でもすすりたい心持ち。
ここには桜の咲く頃また来たいものです。
最後になりましたが、今回の茨城出張は
今秋開業予定の「南蛮屋村」の資材や植栽などの下見が主体の訪問でした。
この晩秋には皆様に楽しんでもらえる新しい形の南蛮屋が生まれる予定です。
建造ポリシーは「入場料の要らない施設」。可能な限りを尽くします。
建築予定地の公示看板