炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2008年12月13日

南国訪問の巻

12月初旬、開店以来、約1ヶ月半ぶりの 宮崎店 訪問。
東京の10度以下から20度を超える宮崎入り。日照時間日本一も手伝ってか、しばらく歩くと久しぶりに感じる汗ばむほどの心地よい陽気でした。
おかげさまで宮崎店も順調にお客様に支持されているようで一安心。
南蛮屋のような店が当地宮崎では珍しいのか新鮮なのか、連日、雑誌・ラジオ・テレビ等に取り上げられ、取材や撮影に不慣れだった河野店長も立派に対応していました。


宮崎店でのミーティングも有意義に終え翌早朝、
ついでの目的地 オキナワ へ!
この日は昨日とは、うって変わり寒い。
足早で早朝から宮崎空港に向い、福岡乗換えで那覇空港に着いたのは昼ごろ。
あれ暑くない、というより肌寒い。
オキナワには10回以上来ていると思うが、こんなに肌寒いのは始めての経験。
ともあれ機内で脱いでいた革ジャケットをはおり、レンタカー屋さんに行き「ビッツ」なる小型車を3日間レンタル。料金7,000円はオフシーズンとはいえ激安。
オキナワ自動車道(高速道路)で南国の景色を見ながら快走、恩納村のホテルへ3時ごろ到着。
ウソか本当か、オキナワのリゾートホテルには、観光客価格と現地人価格が存在するらしい?
現地の元スタッフに予約を頼んだのが幸いしてか、1泊3万はするツインのシングルユースが、なんと1万ちょっと。この安さはキーボードをいくら叩いても出てこない破格!!お礼に元スタッフとその家族で夕食をしました。


ホテル9Fの部屋からの眺めは最高、でも暖房いれていました。


翌日、予てからアポ取りしてある「名護珈琲」さん訪問。
実は名護珈琲さんは、オキナワに自社のコーヒー農園を持っています。
日本でもコーヒーの木を露地栽培できる温暖な地域あります。有名なのは明治政府が小笠原の母島に、インドネシアのコーヒーの木を植えてコーヒー農園を造りましたが、採算が取れず中断。現在もその時のコーヒーの木が野生化してジャングルに自生しているようです。
名護珈琲さんの農園は、南部の南城市や中部の名護などに数箇所あるようです。
残念ながら自社で使うのがいっぱいで他店に売る余裕は無いとのことでした。


台風時の風除けネットで覆われています。


まだ熟していませんが実がついています。


翌日最終日、この日は本部社員(実家が那覇)の父上と共に、
北部の国頭群にある「ヒロ、コーヒーファーム」さんを尋ねました。
滞在先の恩名村から車で2時間。
この日は晴天で温かく、やっとオキナワらしい天候に恵まれました。
保護鳥の「ヤンバルクイナ」が出てきそうな原野に囲まれて、
ヒロ、コーヒーファームさんはあります。
遠くにエメラルドグリーンの太平洋が見え、とても日本とは思えないロケーション。
最高な場所です。


ここではショップもありコーヒーも飲めます。


また一つ大きな夢の可能性を感じた有意義な旅でした。

南蛮屋


 
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