炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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村松 靖己

コーヒー生産管理部の村松です。
コーヒー豆の焙煎、生豆及び焙煎豆の品質管理、その他コーヒー商品全般の商品管理を担当をしております。
南蛮屋がお届けするコーヒーが皆様の生活の一部となり、ホッと幸せを感じるその瞬間の傍らにそっと居てくれていたら、こんなにも嬉しく、こんなにも贅沢な瞬間はありません。誇りと責任をもちまして、これからも皆様に幸せを提供させて頂く事を約束致します。



2008年06月22日

魂の音をかき鳴らせ!

先日のこと。

中学3年になる長男が突然私に話し掛けてきた。
「ねぇ、ギター教えて欲しいんだけど・・・」

お、お、おぃ、ついにきたーっ!


何を隠そうこの私、20代後半まではロックベーシストとして仲間とバンドを組み、都内、横浜のライブハウスで魂のロックをかき鳴らしていたのだ。
もちろんその長男も物心着く前から練習スタジオには毎回のように連れて行き、いつかくるであろうこの日を夢見て幼少からロックミュージックの洗礼を浴びせ続けたのであった。

やったぞ、ついにきたか・・・。

親が子供に自分の夢を押し付けるのは絶対に良くない・・・との思いから、無理知恵はあえてしてこなかったのだが、いやぁやっぱり嬉しいものです。

さっそくしまってあったギターを引っ張り出し彼にプレゼント。
『フェンダー ストラト 62年モデル』
・・・色はCandy Apple Red 。
どんな音でも出せる魔法みたいなこのギターは初心者にも弾きやすい。


最初に練習するのは自分の好きな曲でなければ絶対に挫折する!
ということで彼の大好きなバンド「U2」をチョイス。


「Where The Streets Have No Name(約束の地)/U2」


言わずと知れた「U2」の傑作アルバム「THE JOSHUA TREE」の1曲目。

壮大なイントロに鳴り出すギターのリフはまさに震える程のかっこよさ!
しかも初心者にも出来るフレーズ・・・。
さすが神様エッジ、簡単なのに、シンプルなのに無限にかっこいいフレーズを弾かせたらこの人を超える人はいない。
よし、譜面も買ってこよう。

息子よ、楽器はとにかく練習だ。
弾いて、弾いて、弾きまくれ!
指の皮が剥けても、たとえ出血しても弾き続けるのだ!
そうしてみんな、うまくなるのだ!
ロックは魂だよ。


・・・ところでさぁ、
お願いだから練習スタジオ、この俺も誘ってくれよなぁ。
一緒に音出そうよ。
夢だったんだよ、一緒に演るの。
俺も練習しとくよ。

バンド解散、
その時から封印していた宝物である私の愛器を、さっそくだけど磨いておこうか。

南蛮屋


 
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