炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

不自由な毎日が続いています。
本店でも引き続き時間短縮営業、焙煎工場見学の休止、カフェの営業休止をさせていただいております。

今回は第28弾
少しでも気分を上げていただけるように、
おうちで工場見学気分！
炭入れから窯出しまでをご紹介いたします。

① こだわりの炭火焙煎30kg窯に丹念に炭を入れて目指す窯の温度を作り上げていきます。

② これから焼くコーヒー豆の種類やその日の状況に応じて適温になったところで上のタンクから窯に生豆を投入。

③ 上のタンクがカラになると次に焼くコーヒー豆は空気で吸い上げられタンクの中に送られていきます。

④ 前に焼いていたコーヒー豆は冷却器で冷まされています。目視でピッキング作業や香りのチェックを行います。

⑤ その間も窯に投入された生豆は焙煎が進んています。下から炭火で熱を加えられたドラム式の洗濯機の様に回っているのです！

⑥ 冷却器で冷めたコーヒー豆は一度空気で吸い上げられて上のタンクに送られていきます。その際重いゴミや異物を分別・除去していきます。

⑦ コンテナに移してパッキングルームへと送られます。

⑧ こまめに温度管理、炭火の管理をしていきます。

⑨ 次第に漂い始める香り、コーヒー豆に熱が入ると起こる「ハゼ」の音、色をチェックしていきます。
たった数分のうちにこれら色々な事を見極めながら美味しいコーヒーを焙煎する焙煎士の技はまさに職人技と言えます٩( 'ω' )و

⑩ 「焼き上がりまで後5分ぐらいだねー！」の声と共に下にある冷却器が回り始めます。

⑪ 香りも強くなりパチパチと「ハゼ」る音も大きくなってきます。

⑫ 焙煎士が手の上にコーヒー豆を受けながらチェックが始まると「もうすぐ窯出しだぞ〜」のサイン

⑬ レバーを倒すと共に…

⑭ 焙煎機がガバーッと開き冷却器に焙煎したて焼きたてホヤホヤのコーヒー豆が一気に出されていきます。

⑮ これ以上火が入らない様に冷却器で冷まされていきます。

そして
また①の工程に戻る。

焙煎士は1日この作業を何十回も繰り返して皆さんのもとに美味しいコーヒー豆をお届けしております。お店では見ることの出来ない南蛮屋の大黒柱なのです！
本来でしたら平日にはこの工程を見学していただけるのですが、今はまだ自粛の時(T ^ T) 工場前にこのパネルを掲示してあります。本店にいらっしゃった際にはぜひご覧くださいね。

気分だけでも工場見学をお楽しみ頂けたら嬉しいです。

事態の早い収束を願います。
皆さん乗り切っていきましょう。