炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2011年07月08日

南蛮屋ガーデン流、節電対策

「電気予報」最近になってやっと聞きなれた言葉になりました。
テレビの天気予報と同時に電気予報も放送、一年前、いや半年前に誰が予想したでしょうか。
大震災後の電力事情は、原発を持たない沖縄県以外は日本列島全てで電気が足りない異常事態です。

この時期、南蛮屋で電気を一番使うのはやはりエアコン。
今年の夏は各店の設定温度は28度、店内照明の間引き、営業時間外は共に必要最低限に抑えるなどして各店15%お節電を果たすべく努力しています。


南蛮屋ガーデンの二階にあるスイーツバイキングでは、
他店と少し違う節電対策を急遽行いました。

おかげさまでスイーツバイキングの人気はうなぎ上りで、リピーターのお客様や新規のお客様で毎日賑わっています。そこで、かねてから心配していたのが、お客様やスタッフが発する「人の熱気」。
当初エアコンの増設を予定していましたが、社会的な電力状況を考え、エアコン以外で熱気を冷やすことは出来ないか・・・
そこで考えついたのが、南蛮屋ガーデンの中庭から汲み上げている井戸水
そうだ「水で屋根全体を冷やそう。そうすれば室内も必ず温度は下がるだろう。
という単純な発想が功を奏したようで、何とか消費電力をエアコンに比べ10分の1以下に押さえる事ができ、目的を果たせたようです。


見にくいですが屋根全体に井戸水を流しています。

屋根全体に井戸水を流しています


南蛮屋ガーデンには木々も沢山あり、木陰をそよぐ川風も風情があり気持ちがよいです。
写真は、一階の本店テラス際にある「そよご」という涼を誘う常緑樹です。

「そよご」という涼を誘う常緑樹


※今年は節電の一環として、8月の中旬に一週間ほどの夏季休業をほぼ全店で行いますので、
各店の「夏季休業のお知らせ」にご注意ください。

南蛮屋


 
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