炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2007年12月16日

インドネシア産地視察 こぼれ話:1

マンデリンとバリコーヒーの産地に行って来ました。
詳細に付いては、こちらのインドネシアレポートをご覧下さい。
ここでは産地視察のこぼれ話を紹介します。

先ずはマンデリンの故郷スマトラ島の第一歩、メダン空港から。
南の島への第一歩は、北部のメダンという地方都市でした。
今まで行った、いくつかの発展途上の国とちがい、空港にたむろして不慣れな外国人を狙うタクシーの客引きや、チップをねだる強引なポーターや子供がいない。
まるで沖縄方面の、のどかで平和な離島に降り立ったような錯覚を感じました。
日本の空港のようなざわめいた荒々しさや騒音もなく、現地の人々は皆、穏やかな顔つきで、時間もゆっくり流れているようです。

咽が渇き早速なれない紙幣での買い物。
ビン入りの冷えた生ジュースを求めると、12,000ルピア。
日本の円の感覚はまったくマヒ。
財布から成田で¥30,000円を両替したルピア2,100,000rpの紙幣の中から
ようやく50,000rpを取り出し払う。
当然おつりが38,000rp。
日本の大臣が飲んでる「何とか還元水」ならともかく、普通のジュースで12,000rp。
金持ちになった錯覚に一瞬陥るが、暗算すると¥168円。やっと納得。

ここで換算のためのカンタンな方法を紹介します。
先ずゼロを2個取る。そして1.4を掛ける。そうするとピッタリの円換算ができます。(12,000rp=120×1.4=168円)
あまり紹介すると、お土産にわざと外さなかった値札のカラクリがバレテしまいますので
今回はこのへんで。
乞うご期待。


★乗ってきた飛行機と、のんびりしたメダン空港

乗ってきた飛行機

のんびりしたメダン空港

南蛮屋


 
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