炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

今年も「パナマ・エスメラルダ農園・ゲイシャ種」が8月に販売予定です。

パナマにはベストオブパナマというパナマで一番を決める国際オークションがあります。
2004年〜2007年と4年連続で1位を獲ったため、2008年からはエスメラルダ農園単独でオークションを開催するようになりました。（もう1位になるのが分かっちゃってるから。）
以来、このゲイシャ種の人気はとどまる事を知りません。

なぜこんなに人気で、コーヒー好きの心を躍らすのでしょうか。
それは数あるコーヒーの中でも、類稀なる個性を持ち、魅力的だからだと思います。

「洗練された酸、クリーンカップ、フラワリー、シトラス、アールグレイティー、ピーチ、ブラックチェリー、オレンジなど・・・様々な要素が絡み合うその様は、まさに圧倒的の一言。」
（南蛮屋 焙煎責任者 村松さんのブログより）

すごいです。
「ゲイシャフレーバー」といった表現ができたほどの個性です。
自分も昨年飲みましたが、レモンやオレンジのような、キュンとした美味しいフルーツジュースのような感覚を受けました。
「あまずっぱい」「うまずっぱい」とでもいうのでしょうか。

昨年自宅で友人と一緒に飲んだときには、あまりコーヒーを飲まないのに「これが普通のコーヒーと違うのは、俺にもわかる！」と飲み干していました。（今年はプレゼントしようかな？）

この個性は＝パナマ×エスメラルダ農園×ゲイシャ種 という掛け算によって出来上がっています。
気候や品種、精製方法やそれを管理する農園の努力によってここにしかない、作れない、といったものになります。
さらに皆様に至るには運搬の工夫から焙煎まで、色々な要素が組み合わさって、毎年お届けしています。

いつもお気に入りのコーヒーを飲んでいただいている方、年に1回この時期だけのお楽しみです。ちょっと冒険してみる価値はありますよ！是非お試し下さい。

7月に入ってからのご予約受付、8月販売となります。
詳しくはスタッフにお気軽にお声かけ下さい。
価格未定です（昨年50g￥1300でした）。

「まだ先だな」と思った方、その通りですが、この楽しみは早めにお伝えしておきたく書いてみました。