炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2014年11月11日

幻の台湾コーヒー視察旅行

今年の1月、台湾に家族旅行した際に、台北の裏通りにある小さなカフェで飲んだ阿里山コーヒーの美味しさに惚れこみ、その産地に行ってきました。

11/3(月)午後 台北(TAIPEI)入り、夕方ホテルロビーで通訳と案内をお願いした李さんと合流。先ずは明日に備え海鮮料理で乾杯。

翌11/4(火)早朝、台湾高速鉄道で台湾中部に移動、台中駅で車移動のお世話になる台中の食品機械メーカー社長 游さんと合流。雲林県古坑郷で年に1回行われているコーヒーカーニバル会場に向う。
2.5時間かけて到着したが、会場は無人!?
近くの管理事務所の人に聞いたら、平日はお客が少ないから休業とのこと。残念。

台湾コーヒーカーニバル

台湾コーヒーカーニバル


近くのコーヒー屋(お茶やコーヒーの生産農家が経営)を覗いてみると、隣の作業場にお茶の葉が平干ししてあると思いきや、有機栽培のコーヒーの葉でした。
さすがウーロン茶の本場、コーヒーの葉までお茶にして飲んでいるようです。
(味見したところ桑の葉茶とウーロン茶を混ぜたような風味がしました)

台湾コーヒーのお茶


11/5(水)早朝、車で4時間程の阿里山郷に游社長の車で移動。
天気もよく快適な山岳ドライブ。
途中現地に詳しい游さんの友人と合流、その方の案内で昼食。
このあたりは上質な高山茶がとれることで有名で、あたりはいたるところに茶畑があり観光バスや観光客も多い。(茶畑の中にコーヒーの木も点在しています)

台湾の茶畑


最終目的、阿里山コーヒー生産者のリーダー的存在の方政倫さんのカフェに到着。
直々に淹れていただいたコーヒーはやはり文句なしの絶品でした。

阿里山コーヒー方政倫さんのカフェ

阿里山コーヒー

いろいろな質問やお願いを託し今回の視察旅も無事終盤を迎えました。


記念撮影

(お世話になったAuthenTEC高田社長・李さん・游さんありがとう御座いました。)
11/6(木)はフリーで、台湾未踏の地、古都台南で一日観光をしました。
参道脇の屋台カフェ、いろいろアイデアいただきました。

台湾屋台カフェ

台湾屋台カフェ


台湾には他の中華圏とはちがう上質なアートがあります。

台湾のアート

台湾のアート


私の感じた台湾のよいところ
・親切(特に日本人には)
・安心(島国特有の治安のよさ)
・うまい(特に海鮮、肉系)
・物価(輸入品以外はなんでも安い特に飲食とタクシー代)
・気候(秋冬はベスト)
そしてなにより阿里山のお茶とコーヒーは世界に誇る絶品でした。

南蛮屋


 
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