炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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鶴間 麗子

こんにちは鶴間麗子です。
主に本部で商品企画、開発と販促の仕事を担当しています。2016年より本格的に展示会に足を運び、南蛮屋全店で販売するPB、OEMをはじめお菓子や食品を企画、開拓しています。『南蛮屋で買えば間違いない』と、お客様に満足して喜んでいただけるような商品を常に探していきたいと思います。
もちろん、食品やコーヒー豆のPOPの作成や、ギフトカタログの企画なども引き続き担当しております。POPや、ギフトカタログの構成を少し変更しただけで売れ行きが変わってくるので、毎シーズン、毎度、毎日、発見と勉強です!頑張ります。



2011年09月12日

今年の夏の思い出

先日『戦中戦後の暮らし・昭和館』にいってきました。
有楽町のメーカー展示会の帰りに何気なく駅のポスターが目に止まり立ち寄ったのです。
戦中戦後(主に昭和)の国民生活の労苦を後の世に伝える博物館でした。
展示物はすべて当時使われていた日用品から、兵士の手紙、子供の絵日記、ニュース映像、写真などが主で、日本が太平洋戦争に突入して行くところから戦後まで次第に国民生活が悲惨になっていく様子が時系列に展示してありました。

本当にこれが日本?と驚く展示品がたくさん。
自分の両親が生まれたのが戦前だから・・・え?!こんなの使って生活をしてたの?とびっくり。
疎開した子供たちの手紙を読んだら涙は出てくるし・・・確か父も新潟に疎開していたと聞いたことがあるけど・・・。
お祖父ちゃんは満州に行ったとかも聞いたことがある。
東京で喫茶店をやっていたけど東京大空襲で焼かれちゃって・・・なんていう話も祖母から。
小学校の担任の先生は満州生まれだと言ってたっけ・・・。

小さいころ何気なく聞いていた話などいろいろ思い出したのでした。
そして、一番驚愕したのは、あの空襲の焼け野原から19年後に東京オリンピックを開催したという事実。
良く「奇跡の復興」とかTVのドキュメンタリーで見たり聞いたりしてはいたけど、『19年』という年月を改めて意識したのは今回が初めて。本当に短期間で良く復興できたなぁ・・・と変な話ですが、自分の住んでいる国ながら驚き、その世代の日本人の底力に尊敬をしました。
そして今、この底力を私たちはまた試されてる?
と強く感じたのでした。
自分の仕事や役割により一層集中して頑張らねば・・・。


≪追記≫

「昭和館」には自分の生まれた日の新聞を印刷してくれる自販機ありました(笑)

*自分の生まれた日の新聞(38年前!)↓

自分の生まれた日の新聞(38年前!)


*昭和館↓

昭和館昭和館パンフレット


戦前戦後の暮らし・昭和館
地下鉄九段下駅4番出口目の前にあります。
大人300円・小中学生80円(安い!)

南蛮屋


 
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