炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

東北地方大震災から一ヶ月以上が経ち、被災地でも少しづつ復興に向けて動きも見られるようです。

一方、被災地以外の地域では、まだまだ“自粛“のムードがあるようです。
地震直後程ではないにしても、イベント、お祭り、花見、観光 等など。
確かに「被災した人たちの心情を思うと・・」という考え方がもあるでしょうが、
自粛による経済損失の大きさを考えたら、自粛が復興の足を引っ張る事は明らかです。

4月16日と17日に横浜伊勢佐木町で“横浜大道芸“が開催されました。
当初は自粛をするかしないかの議論もあったと聞いていますが、無事開催され何よりです。
両日は天気にも恵まれ、多くの人でにぎわいました。
結果として、人が動き、お金が動き、そこから税金がうまれ、復興資金が捻出されるのでしょう。

よい事です。

南蛮屋イセザキ店も今回は、このイベントに合わせて売り出しを行いました。
この時期にセールを行なってお客様がいらっしゃるのか心配もしましたが、
有難い事に、多くのお客様にご来店頂き、大変感謝致しております。

“自粛から生まれるものは何もない“

もちろん電力の問題もあるでしょう。
大規模なイベントは、警備人員確保が難しい等の問題もあるでしょう。

でも、可能ならば“自粛は自粛し“活発な人の動きを促して行きたい物です。

被災していない私たちががんばらねば、被災した地域に何も届ける事ができないですから。