炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

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坂井 真一

本部勤務の坂井です。
私の仕事は各店のセールや催事の手伝いなど、お店のバックアップを主に担当しています。時にはお店でスタッフとして働くこともあります。お目にかかれたらお気軽に話し掛けていただけると嬉しく思います。どうぞ宜しくお願い致します。



2009年12月21日

スマトラミッション その3

ほどなくして、食事の時間です。一階にあるレストランで夕食をとりました。
ツアーの参加者全員でテーブルを囲み、ゆったりと食事を楽しみました。
2時間くらい経って、お腹もいっぱいになったところで自由解散となりました。
みんな朝も早かったので部屋へ戻る人が多い中、南蛮屋のメンバーにおいては、まだまだ元気。
各々部屋に帰り、おやすみなさい、というパターンでは終わらないのです。
このまま眠ってしまうにはちょっと惜しいので、夜の町へ繰り出しましょう、ということになりました。
しかしインドネシアの街に我々だけで出かけても、言葉が全く通じないのは明白。
それではということで、今回のツアーでお世話になっているインドネシア担当の方を、半ば強制的に誘い、庶民が利用する面白そうなスポットや繁華街に行きたいとリクエストしました。
メダンには何度もおとずれている人なので、すぐにお勧めの場所は決まり、そこへ案内してくれることになりました。
我々と、まだ寝たくないツアーメンバーの方々、数名でタクシーに分乗して目的地へGO!

それは、ほんの数分車を走らせたところにありました。
日本の屋台村のようなフードコートようなところ。若者が多く面白そうだ。
暑い国らしく吹き晒しのほとんど外みたいなスペース。

席に着いて、各々頼んだドリンクを飲みながら(自分はHOTコーヒーを頼みました。ローカル向けと思われる砂糖入りのあまり美味しくないコーヒーが出てきました)周りを見渡してみると、そこには日本では見かけない水タバコ?らしきものを皆で囲んでいるグループがいました。

ガラスの花瓶のような器の中に液体が入っていて、器から管でつながっているストローで吸い込み、口や鼻から煙をはく、といった流れなので、おそらくタバコだろうと思います。
個人的にタバコは吸いませんがこれは一度試してみたい。ショップで注文して利用出来るようだ。早速その店に行って注文してみました。が・・・・残念ながら閉店時間が迫っていてオーダーストップです。非常に残念ですが利用することが出来ませんでした。
一応どういった物なのか聞いてみると、いろんなフレーバーがあるらしい。フルーツ系、珈琲、紅茶、その他に気になるバブルガムっていうのがありました。風船ガムの香りってどんなん?風船ガムこそ、いろんなフレーバーを添加していてオリジナルが分からない。
今後インドネシアに行くことがあったら、ぜひ試したいと思いました。

惜しむべきは行動開始時間が遅かったため、着いた早々に全店オーダーストップと、施設内をいろいろ楽しむことが出来ず、少々残念ではありましたが、雰囲気だけは感じることが出来たので、まぁOKかな。と納得。
・・・・帰りはタクシーではなく此処ならではの乗り物でホテルへと帰りました。
乗ったのは小型バイクにリアカーを引っ付けたサイドカーで庶民の足として人気の乗り物です。
日本では絶対に認可が下りないだろうと思います。セーフティーとは真逆の思想。
客席のシートはクッション悪いです。走り出すなり路面の凹凸がダイレクトに伝わります。
移動のことだけ考えればそれでも良い。と割り切った乗り物。その潔さと言うかシンプルさは、なぜか憎めません。
走行中凹凸は不定期に訪れます。そんな道を運転手の兄ちゃんはお構いなしで突っ走ります。
体が一瞬、宙に浮いたりします。シートベルトはありません。
とりあえず工夫して姿勢を保っているうちに、なんだかその状況が楽しくなってきました。
一回おもしろくなるとその楽しさは増加の一途で、もはやハイテンションです。
完全に浮かれた状態の俺を乗せてホテルへと向うバイク。到着後は運動を終えた後のような充実感みたいなものがありました。無理な姿勢と、いつもは使わない筋肉を使ったせいか、ちょっと体も張ってたし・・・まぁ初日から貴重な体験をさせていただきました。

部屋に戻り今日はいったい何時間起きているのだろうか、ふと思った。
そろそろ限界だ、風呂上りに缶ビール一本飲んだら、それだけで出来上がってしまった。
もう寝てしまおう。
そして、いよいよ翌日から目的の視察が始まるのです。


つづく。

南蛮屋


 
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