炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

さる10月18日より6日間マンデリンの産地、
インドネシアのスマトラ島へ研修に行ってまいりました。
珈琲の研修とはいえ、10年以上海外に出ていない自分は、
ちょっと浮かれ気味で成田へと向うのでした。

空港に着くと、同行の人たちと軽く挨拶を済ませ、
シンガポール航空のジャンボジェットに乗り込みました。
何やらジャンボの中でも新型で大きいサイズの機体だったそうです。
機内も綺麗でした。座席一つ一つにテレビがあるなんてスゴイ！
足元にはステップが格納されていて足を楽に出来るようになっていました。
10年の年月は機内をこうも変えるかと、興奮気味に各所をチェック＆お試ししている間に、離陸の準備が整い滑走路へと。程なく離陸開始。徐々にでなく、グォー！！っと、いきなりの加速がたまりません。これが結構好きだったりします。
そして無事離陸して、いざインドネシアへ！と行きたいところですが、
直行便は無く、一度シンガポールに降りて乗り継いで行くこととなります。

行きに乗ったシンガポール航空の機内

着陸後、インドネシア行きに乗り換えるために待合室へ。
そこで福岡・大阪方面から参加した人たちと合流。
すぐさま、大！名刺交換会が始まりました。
スゴイです。「矢継ぎ早に十人近くと名刺交換したって覚えられる訳無いじゃん」と心で叫び、
笑顔で挨拶をすませました。やっぱりほとんど名前と顔が一致しない・・・
きっと他の人たちもそうなんだろうな。
名刺を手に入れたが、分かり合えていない。
そんな一行を乗せた飛行機は、インドネシアのメダン空港へと向いました。
飛行中、予定時間の半分くらいから、気流の悪いところが多くなり揺れが大きくなってきました。縦・横・斜めとランダムにおこるイベントに少々ピンチ感の漂う機内。
ピンチは続くがその揺れが、朝5：00起きの自分に睡魔を覚えさせ、いつしか夢の中へ。
どの位寝たかはわかりませんが、無事に着陸。機長ご苦労様でした。

降り立ったインドネシアは雨季に入っていて、スコールが降ったあとでした。
何はともあれ、ここまでは無事に着きました。

つづく。