炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
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平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2008年04月04日

社長交代に伴う会長就任のご挨拶

拝呈、創業以来「南蛮屋」は、この4月で24回目の決算を迎えることができました。
これも一重に皆様方の御高配の賜と深く感謝しています。
昔から「企業30年説」という、企業の寿命は平均30年という言葉があります。
南蛮屋は、皆様のおかげで30周年にも手の届くところまで来ることが出来ました。
人に頼るのが嫌いな私ですが、ふり返り、見るほど、多くの人達の力添えと、ご高配がなければ、決して此処まで来れはしなかったと実感すると共に、これまで世話になった皆様への感謝の気持でいっぱいです。
また同時に思うことは、今まで世話になった皆様への恩返しのためには、末永い会社存続は基より、更なる社業の向上が無くては、その真似事さえ出来ないと常々思い、考えていました。
そのためには先ず、新たなリーダーとして一番適した人間と適切な時期にスムーズな社長交代が不可欠で、それと共に新社長への補佐役に回るべきだと考え、数年前より社長交代の準備を進めてまいりました。
その、準備もここで整い新社長へのバトンタッチと、補佐役としてのポジションも新たに設けることができました。
これで一先ず「企業30年説」突破の新体制も整いまして、後は今まで以上に新社長共々ベストを尽くし、悔いのない天職全うを願うところであります。

拝具

平成20年4月吉日
南蛮屋株式会社
代表取締役会長 平井誠一郎

追伸
おかげさまで、昨今は資金繰りの心配も無くなり、平和で社長にも少しは贅沢が出来るようになってきました。それぞれの部署には適任の担当者が付き、社長が居なくても問題なく会社は回って行きます。もし、私がこのまま社長を続けて居たならば、社長はやることが少なくなって社員達にちょっかいを出し始めます。(何と言っても時間に余裕がありますから)社員の欠点ばかりを見て小言が増え、「昔はこうだった、ああだった」と、成功体験を社員に押し付け、時代錯誤の自慢話を延々としてしまいます。
何れにせよ、私がリーダーとなって仕事一筋で頑張り続けるには、問題点や限界があると言うことです。
今後、しばらくは会長職に留まり、新社長の補佐役と、私の一番好きな仕事である、新店立上や新商品開発に専念させていただく所存で御座いますので、今後とも南蛮屋会長として、よろしくお願い致します。
私の仕事場は、新たに作りました本店二階の(本部第二事務所)となりますのでお近くに来た時は是非お寄りください。

南蛮屋


 
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