炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

炭火焙煎コーヒー 南蛮屋
メディア紹介情報

スタッフ紹介&ブログ

平井 誠一郎

社長の平井誠一郎です。
1971年にコーヒー業界に入り、南蛮屋を起こして30数年、この業界では古株となりました。色々なことに流行がありますが、今のコーヒーのあり方は40年程前のコーヒー専門店時代を思い起こさせます。ただ昔と大きく変わったことは、優れた少量生産のコーヒー生豆が容易に入手できるようになったこと。そして昔から変わらないことは、より良いコーヒーを追求し続けていることです。
お客様にもスタッフにも「小さな贅沢を売る店」が より実感できますよう経験を活かして、今少し頑張ってまいります。



2007年07月01日

続・社長の仕事

冷やし甘酒のもと私の重要な仕事の一つに新商品の開発があります。
南蛮屋の食品コンセプトは「美味しい・健康に良い・スーパー、ディスカウントに置いていない」です。

最近の新商品『冷やし甘酒のもと』 『コーヒー寒天』2品の商品開発過程の話をします。

先ず6月中旬より発売の『冷やし甘酒のもと』との最初の出会いは、今年3月に千葉の幕張メッセで行われたフーデックスと言う国内最大の国際食品見本市でした。この展示会には文字通り世界中のありとあらゆる食品類が並びます。当然、試飲や試食も出来ますがなんせ2,425社もあるので考えながら腹に入れないと巡回途中でギブアップになります。特にお酒のブースでは各社お勧めのお酒の試飲をコンパニオンが勧めるので特に注意しないと出来あがってしまいます。
そんな中、岐阜の造り酒屋の小間で女性ばかりの人だかり発見!!かき分け中に入ると何やら甘酒らしきものに、何と牛乳を入れてサンプリング中。一口飲んで、これはいける、カラダによければヒットまちがいなしと思い、早々説明を聞くと、江戸時代より岐阜で日本酒作っている造り酒屋が米と米麹だけで作った甘酒で、その発酵過程で出来る何種類もの天然ビタミンや天然アミノ酸を多く含む、まさに健康ビタミンドリンク。
何としても扱いたーい!。

後日その造り酒屋と新規取引の交渉が始まり、無事交渉成立。
今、各店で試飲できます是非体験してください、社長お勧めの逸品です。

話が長くなりましたので『コーヒー寒天』は次にします、お楽しみに。


PS
フーデックスほど試飲や試食が豊富でサンプル配布の多いエキスポは他には無いため、明らかにそれ目当ての大きな紙袋を沢山持ったオバサンがやたら目に付きます。ちなみに招待状なしでの入場はたしか5,000円、でもそれ以上の戦利品?はありそうです。

南蛮屋


 
このページのトップへ